【単純集計】

英語ではグランドトータル(grand total)。

集計を最初に行う時に出てくる集計結果。これには各質問項目に、対象者の回答データ数と比率(割合)が表示されている。

この表により、全体の傾向が把握できる。

■単純集計表価格表

※上記の価格は、選択肢部分の価格
※数値部分の集計は、5,000円/問増し
※グラフは、1,000円/個
※設問数には属性部分を含む
※サブクエステョンも1問でカウント

【クロス集計】

質問項目をかけ合わせて集計する手法。質問項目を、1つの表の表頭(ひょうとう)と表側(ひょうそく)に分け、それぞれのカテゴリーが交わるセルに、該当する回答数や回答比率を記載した表のこと。

例)
「10代」と「20代」では『音楽を聴くジャンル』がどの位違うのかを知りたい時、下図の様に、表頭に「音楽を聴くジャンル」、表側に「年代別」となるように配置する。

この時の「音楽を聴くジャンル」を『目的変数』、「年代別」を『説明変数』と言う。目的変数を、説明変数で説明するような因果関係になるように配置する。

※クロス集計は、最近ではExcelのピボットテーブルなどを使えば誰でも作成できますが、多くのクロス集計表を作成しなければならない時や複雑な掛け合わせのクロス集計表を作成するのは、難易度が高く、かなりの工数を要します

※複雑なクロス集計表

・質問間クロス
クロス集計の方法1つで、質問間の因果関係を調べる方法として主題となっている質問項目同士を表側、表頭に設定してかけ合わせて集計方法。

・三重クロス
クロス集計の方法の1つで、対象者の「性別×年代」(表側)などに、質問項目(表頭)をかけ合わせて集計すること。 集計の母数は、クロスのたびに減るので注意が必要。サンプルが少ない場合は三重クロス以上を実施しない方が良い。さらに「性別×年代×質問項目」など、質問項目をかけ合わせて集計する四重クロスもある。また、三重クロスも含め、これ以上をかけ合せて実施するクロスを多重クロスということもある。

・表頭(ひょうとう)
クロス集計における表の上部部分の項目をいう。(目的変数)

・表側(ひょうそく)
クロス集計における表の左側部分(側部)の項目をいう。(説明変数)

・属性
性別、年齢、家族構成、年収などのように、アンケートの対象者のライフスタイルを把握できるデータ。

■クロス集計表価格表(分析軸1軸あたり)

※上記の価格は、選択肢部分の価格
※数値部分の集計は、2,000円/表増し
※グラフは、1,500円/個
※設問数には属性部分を含む
※分析軸が1軸増えるごとに上記の単価分を反映する
※表のデザインは、当社の規定による ※カスタマイズは、別途お見積もり

※単純集計とクロス集計の両方をご依頼される場合、それぞれの金額の合計となります。
 (例)単純集計 単純集計30問、クロス集計30問分析軸2つの場合
 85,000+(50,000×2)=185,000(円)

【自由回答集計】

自由回答(フリーアンサー)を定量的に捉えるために、アフターコーディング、集計を行う。コード表を作成して、自由回答にコード番号を付与した後、集計する。

当社の自由回答は以下の2パターンを想定。
フラグ立て:該当レコードの文章をもとに項目立てを行い、フラグを立てる
アフターコーディング:カテゴリー毎に予め作成した番号を付与してカウントしていくので、グラフ化への移行ができ、さらにカテゴリーごとやメリット、デメリットごとに分けることも可能

集計は自分では難しい・詳しい人に頼みたいと感じた方は、ぜひ弊社にお任せください。弊社では集計の他にも、アンケート調査に付随する封入作業や報告書の作成などの作業も行っております。
全ての工程を弊社に委託することも可能ですし、アンケートの封入のみ、集計のみ、など工程の一部分のみの委託も可能です。

以下の「お問い合わせ」からご連絡ください。電話でのお問い合わせもお待ちしております。